自力で運送することもできる

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自分で運送するメリットとは

安心して輸送の依頼をすることができる運送業者ですが、運送費が割高になってしまうというメリットがありました。
この点、自分自身で精密機械を運送することでこうしたデメリットを回避することが可能になります。

なぜなら、自分自身で運送をすれば、必要になるコストは運搬に必要な自動車のレンタル代と燃料費、高速道路の通行料金等で済ますことができるからです。
運送費において一番のコストとなる人件費を大幅に削減することができるので、大きな経費削減につながります。

ただし、自力での運送はプロの専門業者が運ぶわけではないので、機械の破損リスクが大きくなってしまいます。
ですので、デメリットを十分認識した上で自力での運送を行わなくてはなりません。

どの機械が自力での運送に向いているか

では、どのような精密機械なら自分で運送するのに向いていると言えるのでしょうか。
まず考えられるのは、そこまで高価ではない機械です。
万が一、運送中に破損してしまったとしてもそこまで高価な機械でなければ大きな損失にはならないからです。
また、量産品で用意に新しい製品を購入することができる機械も自力での運送に向いています。
精密機械が壊れてしまった際に発生する操業停止リスクを小さくすることができるからです。
さらに、業務上重要度の低い精密機械も操業停止リスクの観点から自分で運送しても構わなそうですね。

逆に、今申し上げた特徴とは反対の性質を持っている精密機械は、プロの専門運送業者に依頼をするのが無難だと言えます。